手に入れられるもの
・住民票
・戸籍謄本
・国民健康保険証
・印鑑登録証明書
・印鑑証明書
・運転免許証
・マイナンバーカード
・その他いろいろ
小道具-PROP
ドラマの中で役者が手にする物、触れるものは全て小道具・持道具が担っています。 小道具・持道具がなければ撮影が始まらない、非常に責任のあるポジションです。
物語の設定に合わせて、様々な小道具を作ります。
運転免許証、保険証、住民票、戸籍謄本、卒業証書/卒業証明書/、技能講習修了証…などなど。
テレビや映画の中で役者が手にするもの、触れるものそれらは全て小道具が担っています。
例えば、「主人公が手紙を書いている」というシーンがあった場合、台本には手紙を書いているとしか書いてません。そこからが私たちの仕事で、この作品の主人公はどのような文具を使っているのか?便箋なのか広告の裏紙なのか、主人公がどのような状況、心情で相手に向けて書いているかを台本から読み解き、想像し、道具の準備をしていきます。 全てのシーン、全てのカットにおいてそのように準備していき映像化されていきます。
装飾部は作品の全体の世界観を表現していくという側面がありますが、小道具とは道具で人物描写やストーリーを構築していく、作品作りには必要不可欠なパート。 小道具という名前だけに手先が起用で細かい作業をするのではないかと思われることもありますが、大切なことは普段生活をしている中での人間のみならず、起こる全ての事象に対する考察力、台本を読んで生まれる想像力、妄想力、読解力が非常に大切です。

